フタトガリアオイガ

アオイ科(か)の植物(しょくぶつ)を食べる(たべる)葵(あおい)蛾(が)

淡い(あわい)黄色(きいろ)に複雑(ふくざつ)な線(せん)が入っ(はいっ)ている。
写真(しゃしん) / MasakoT
若い(わかい)幼虫(ようちゅう)は黄(き)緑色(りょくしょく)。
写真(しゃしん) / MasakoT
大きく(おおきく)なった幼虫(ようちゅう)(約(やく)5cm)。黒い(くろい)♥ハート♥が並ぶ(ならぶ)。下(した)が頭(あたま)で、お尻(しり)の方(ほう)が赤い(あかい)。
写真(しゃしん) / MasakoT
腹(はら)脚(あし)(ふくきゃく)は前(まえ)の２対(たい)が退化(たいか)。右(みぎ)が頭(あたま)。
最(さい)後部(こうぶ)のものは尾(お)脚(あし)と呼ば(よば)れる。
写真(しゃしん) / MasakoT
幼虫(ようちゅう)の顔(かお)。
写真(しゃしん) / MasakoT
フヨウの葉(は)を食べる(たべる)幼虫(ようちゅう)(6頭(とう))。
写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

前(ぜん)ばねは淡い(あわい)黄色(きいろ)で、細い(ほそい)帯(おび)があるアオイガの仲間(なかま)。幼虫(ようちゅう)は、背中(せなか)の中央(ちゅうおう)に走る(はしる)黄色い(きいろい)帯(おび)と黒い(くろい)紋(もん)が特徴(とくちょう)的(てき)です。フヨウでよく見かけ(みかけ)ますが、畑(はたけ)のオクラにもやって来(やってき)ます。以前(いぜん)はフタトガリコヤガと呼ば(よば)れていました。 (MT)
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)35～43mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はアオイ科(か)(フヨウ、ムクゲ、アオイ、ハマボウ、オクラなど)の葉(は)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 5～9月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

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