泉自然公園

コガタコガネグモ

音に敏感な小さなコガネグモ

  • あしを2本ずつそろえている。 成体は夏~秋。
    写真 / MasakoT

  • 網にかかった大きなセミを捕らえる。
    写真 / MasakoT

  • 腹部には薄い黄色に赤っぽい帯。 あしが1本とれている。
    写真 / MasakoT

  • 裏側からみたところ。
    写真 / MasakoT

  • 小さな幼体。 ギザギザのかくれ帯。
    写真 / MasakoT

  • 幼体。 白い糸はかくれ帯。
    写真 / MasakoT

  • 幼体(裏側)。 白い糸はかくれ帯。
    写真 / MasakoT

  • 卵のう。 300~800個の卵が糸で包まれている。
    写真 / MasakoT

  • 卵のう。 卵のうの中で子ぐもはふ化し、 そのまま冬を越す。
    写真 / MasakoT

特徴

お腹に黒と赤の帯がある小さなコガネグモの仲間。 やや薄暗い場所で、 樹木や斜面などの低い位置に円網を張り、 クモはその中心にあしを2本ずつそろえて止まります。 X字のかくれ帯をつけていることが多いです。 音に敏感で、 近づくと網から飛び降ります。
 
大きさ : 体長メス6~12mm オス4~5mm 
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 春~秋
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

クイズ 卵のうをみつけよう

コガタコガネグモの卵のうは見つかるかな?

  • 卵のうはどれかな?
    草に枯葉が引っかかってるけど・・・。
    写真 / MasakoT

  • えっ!枯葉のよう!
    写真 / MasakoT

  • 近づいてみてみよう。 面白い形。
    写真 / MasakoT

  • 違う角度からみてみよう。 少し厚みがある。
    写真 / MasakoT

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