イオウイロハシリグモ

色や模様はいろいろハシリグモ

  • 褐色のタイプ。
    写真 / 2018.6.19 千葉県市川市 MasakoT

  • 白い帯があるタイプ。
    写真 / 2020.10.13 千葉県松戸市 MasakoT

  • まだら模様。
    写真 / 2014.9.16 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 眼は8個。 あしは細く長い。
    写真 / 2023.10.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • 卵のう(卵が入っている袋)を口にくわえて守るメス。
    写真 / 2020.7.16 千葉県市川市 MasakoT

  • 団居(まどい)を守る母グモ。
    写真 / 2022.8.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2024.7.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • 団居(まどい)。
    ふ化した小さなクモは、 しばらく集団で過ごす。
    写真 / 2020.10.13 千葉県松戸市 MasakoT

  • 幼体がガガンボをつかまえた。
    写真 / 2017.4.29 千葉県船橋市 MasakoT

  • 幼体がクモをつかまえた。
    写真 / 2023.7.3 千葉県松戸市 MasakoT

  • 大きくなってきた幼体。
    写真 / 2022.7.20 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

あしの長い大きなクモ。 黄色や褐色のもの、 白い帯があるもの、 まだら模様があるものなど、 色や模様はさまざまです。 水田の周辺、 草地などの草や木で見られます。 網を張らずに、 待ち伏せをして獲物をとらえます。
 
大きさ : 体長メス12~28mm オス12~18mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : ほぼ一年中
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

天敵

鳥やスズメバチなどの他、 カリバチの仲間のクモバチに襲われることがあります。 クモバチは、 クモを狩り、 子どものエサにします。 クモバチの種類によりどんなクモを狩るのか、 おおよそ決まっています。

  • オオモンクロクモバチがイオウイロハシリグモを襲う。
    写真 / 2019.7.25 千葉県船橋市 MasakoT

  • ハチは、 クモを地中に作った巣に運び、 子どものエサにする。
    写真 / 2019.7.25 千葉県船橋市 MasakoT

  • ベッコウクモバチがイオウイロハシリグモを襲う。
    写真 / 2022.7.27 千葉県市川市 MasakoT