オニグモ

家の周りで見られる大きなクモ

  • メス。 獲物をとらえる。
    写真 / 2020.4.22 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。 腹部はほぼ三角形で、 両肩が盛り上がる。 あしにはたくさんのトゲ。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 触肢(しょくし)の先端がふくらむ。
    写真 / 2020.7.3 千葉県船橋市 MasakoT

  • 食事中。 糸で巻いた虫を食べている。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • 昆虫(イタドリハムシ)を糸でぐるぐる巻きにしている。
    写真 / 2022.3.31 千葉市若葉区 MasakoT

  • セミを捕えたところ。
    写真 / 2021..8.11 千葉県市川市 MasakoT

  • 昼間はひっそり隠れている。
    写真 / 2022.6.10 千葉市花見川区 MasakoT

  • 樹名板の裏に作られた卵のう。
    この中で、 すでに子グモになっている。
    写真 / 2024.10.19 千葉県松戸市 MasakoT

  • ケヤキの樹皮下で、 幼体が集団で越冬。
    写真 / 2023.1.31 千葉県習志野市 MasakoT

  • 春、 子グモが登場。
    写真 / 2024.3.17 千葉県市川市 MasakoT

  • ケヤキの樹皮下で、 越冬。
    幼体、 亜成体、 まれに成体で冬を越すらしい。
    写真 / 2023.3.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • 枯れ葉の中で越冬中。
    枯れ葉の色と同じで目立たない。
    写真 / 2023.12.6 千葉県市川市 MasakoT

特徴

大きな円網をはるコガネグモの仲間。 家の周りで見られる茶色っぽい大きなクモ。 日中は物陰に隠れており、 夕方になると網をはり活動を始めますが、 昼間でも網が残っていることがあります。
 
大きさ : 体長メス20~30mm オス15~20mm 
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 春~秋
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

おもしろトピック

クモの網はたんぱく質でできています。 丈夫で柔軟性があるため、 大きな獲物がかかることがあります。

  • オニグモの網にかかったアブラコウモリ。
    写真 / 2021.9.8 千葉県市川市 MasakoT

  • 体に糸がからまり、 身動きできないでいる。
    写真 / 2021.9.8 千葉県市川市 MasakoT