ヒメハラナガツチバチ

街中の花に来るお腹が長いハチ

  • はねの先が黒っぽく触角が短いメス。  
    花によくやって来る。
    写真 / 2020.9.30 千葉県船橋市 MasakoT

  • 触角が短いメス。 第1~4腹節後縁に白色毛の帯。
    写真 / 2022.7.27 千葉県市川市 MasakoT

  • フヨウの花にやって来て、 花粉まみれ。
    花粉媒介の手伝いをする。
    写真 / 2020.10.2 千葉県習志野市 MasakoT

  • 地中に潜って越冬し、 春に現れたメス。
    写真 / 2024.4.26 千葉県習志野市 MasakoT

  • 背中に黄色の紋があるオス。 オスの触角は長く、 第1~5腹節に黄白色の横帯。
    写真 / 2016.7.2 千葉県船橋市 MasakoT

特徴

市街地の公園などで普通に見られるハラナガツチバチの仲間。 メスのはねの先は黒っぽく、 オスは背中に黄色の紋があるのが特徴です。 メスは地中に空室を作り、 仰向けに置いたコガネムシ類の幼虫に産卵し、 ハチの幼虫はそれを食べて育ちます。
  
大きさ : 体長オス11~19mm メス15~22mm
食べ物 : 幼虫はコガネムシ類の幼虫 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​