ダイミョウセセリ

目まぐるしく舞う、 黒い気品のあるチョウ

  • 後ばねに白い帯がない「関東型」。
    写真 / 2020.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 後ばねに白い帯がある「関西型」。
    写真 / 2016.6.1 徳島市 MasakoT

  • 花によくやって来る。 きれいな白い紋がある。
    写真 / 2019.5.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • ヤマユリにやって来た。
    写真 / 2020.7.13 千葉県印西市 MasakoT

  • 秋遅くセイタカアワダチソウの花に。
    セイタカアワダチソウは虫たちのレストラン。
    写真 / 2024.10.31 千葉県習志野市 MasakoT

  • 鳥のフンにもやって来る。
    写真 / 2017.5.16 千葉県市川市 MasakoT

  • はねを閉じてとまることもある。
    写真 / 2024.5.17 神奈川県相模原市 MasakoT

  • はねにつけ根あたりに毛が生えている。
    写真 / 2024.6.29 仙台市泉区 MasakoT

  • 折りたたんだ葉の中にいる若齢幼虫(約5mm)。
    成長にあわせて巣は形も大きさも変化する。
    写真 / 2023.9.24 東京都八王子市 MasakoT

  • 大きくなった幼虫。
    写真 / 2010.7.3 千葉県習志野市 MasakoT

  • 葉に包まれている蛹。
    写真 / 2019.8.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 蛹。 左下の黒いものは幼虫の脱皮殻(頭部)。
    写真 / 2024.8.15 神奈川県相模原市 MasakoT

特徴

黒褐色に白い帯があるセセリチョウ。 林縁や林の中をすばやく飛びまわり、 はねを水平に開いてよくとまります。 後ばねの白い帯は地域により違いが見られ、 近畿地方より西では白い帯があるものが多く、 中部地方より東では白い帯がないものが多いです。
 
大きさ : 開張30~40mm
食べ物 : 幼虫はヤマノイモ科(ヤマノイモ、 オニドコロ、 ナガイモなど)の葉 成虫は花の蜜、 獣フンなど
成虫が見られる時期 : 4~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​