21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

カバキコマチグモ

()グモたちよ、 (わたし)食べ(たべ)大きく(おおきく)なって!

  • (ひだり)がオス。 (みぎ)がメス。 オスが()(なか)のメスのところにやってくる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オスは(ぜん)あしが長い(ながい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メス。
    写真(しゃしん) / NobuhiroY

  • ()。 ちまきのように見える(みえる)()開け(あけ)ないで!
    写真(しゃしん) / NobuhiroY

特徴(とくちょう)

強い(つよい)(どく)をもつフクログモの仲間(なかま)(あみ)をはらず、 (よる)徘徊(はいかい)してエサをとります。 メスは大型(おおがた)のイネ()植物(しょくぶつ)()を「ちまき」のように巻い(まい)()にします。 メスは()グモがふ化(ふか)するまで(たまご)守り(まもり)ふ化(ふか)した()グモは(はは)グモを食べ(たべ)巣立ち(すだち)ます。
  
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)メス10~15mm オス9~13mm 
食べ物(たべもの) : 昆虫(こんちゅう)(しょう)動物(どうぶつ)
成体(せいたい)()られる時期(じき) : 7~9(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

注意(ちゅうい)(てん)

大きな(おおきな)キバから毒液(どくえき)注入(ちゅうにゅう)咬ま(かま)れると激しい(はげしい)痛み(いたみ)腫れ(はれ)水疱(すいほう)引き起こし(ひきおこし)ます。 時に(ときに)発熱(はつねつ)し、 ショック症状(しょうじょう)起こす(おこす)こともあります。

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