ツユムシと似ています。
ツユムシは腿節にトゲがなく、 後ばねは前ばねからセスジツユムシよりも突出します。
セスジツユムシは腿節にトゲがあり、 前ばねは長くて幅広です。 後ばねは前ばねからあまり突出しません。
セスジツユムシ
背中に筋があるツユムシ
特徴
背中に筋がある黄緑色または淡い褐色のツユムシの仲間。 草はらや林縁に多く、 市街地の公園でも見られることがあります。 主に夜に活動し、 チチチ・・・、 ジーッチョと鳴きます。 メスは、 鎌の刃のような産卵管をもち、 草の茎などに卵を産みつけます。
大きさ : 全長33~47mm
食べ物 : 草の葉や花粉など草食性
成虫が見られる時期 : 6~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。