セスジツユムシ

背中に筋があるツユムシ

  • 黄緑色の成虫。 触角が長い。
    写真 / 2020.10.13 千葉県松戸市 MasakoT

  • 背中に筋がある。
    写真 / 2022.10.22 千葉県松戸市 MasakoT

  • 枯れ葉色の成虫。 産卵管があるのでメス。
    写真 / 2023.11.22 千葉県市川市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2024.10.24 千葉県習志野市 MasakoT

  • 写真 / 2024.11.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • 晩秋~初冬まで見られる。
    写真 / 2022.12.7 千葉県市川市 MasakoT

  • ちょっとこわい顔?
    写真 / 2022.10.29 千葉県船橋市 MasakoT

  • 短めの鎌の刃のような産卵管。
    写真 / 2021.11.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2016.7.28 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2024.7.10 神奈川県相模原市 MasakoT

  • 終齢幼虫。 あと1回脱皮をして成虫になる。
    写真 / 2021.8.12 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

背中に筋がある黄緑色または淡い褐色のツユムシの仲間。 草はらや林縁に多く、 市街地の公園でも見られることがあります。 主に夜に活動し、 チチチ・・・、 ジーッチョと鳴きます。 メスは、 鎌の刃のような産卵管をもち、 草の茎などに卵を産みつけます。
 
大きさ : 全長33~47mm
食べ物 : 草の葉や花粉など草食性
成虫が見られる時期 : 6~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ツユムシと似ています。
ツユムシは腿節にトゲがなく、 後ばねは前ばねからセスジツユムシよりも突出します。
セスジツユムシは腿節にトゲがあり、 前ばねは長くて幅広です。 後ばねは前ばねからあまり突出しません。