ツユムシ

晩秋まで元気なスマートなツユムシ

  • ほっそりした成虫。
    写真 / 2023.10.16 千葉市緑区 MasakoT

  • 成虫。 高い草にとまっていることが多い。
    写真 / 2019.9.17 千葉県松戸市 MasakoT

  • セイタカアワダチソウの花粉を食べている。
    写真 / 2022.10.21 千葉市若葉区 MasakoT

  • 晩秋まで見られる。
    写真 / 2022.11.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • 若齢幼虫。 長い触角をもつ。
    写真 / 2020.5.2 千葉県船橋市 MasakoT

  • 若齢幼虫。
    写真 / 2021.5.8 千葉県習志野市 MasakoT

  • 幼虫。
    写真 / 2021.8.24 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

黄緑色のツユムシの仲間。 まれに褐色型も見られます。 「ピチピチ・・・」と、 小さな声で鳴きます。 草はらに多く、 市街地の公園でも見られます。 メスは鎌の刃のような産卵管で草の茎などに卵を産みつけます。
 
大きさ : 全長29~37mm
食べ物 : 草の葉や花粉などを食べる草食性
成虫が見られる時期 : 6~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

セスジツユムシと似ています。
ツユムシは腿節にトゲがなく、 後ばねは前ばねからセスジツユムシよりも突出します。
セスジツユムシは腿節にトゲがあり、 前ばねは長くて幅広です。 後ばねは前ばねからあまり突出しません。

見られる散歩道