カツモウイノデ

褐毛がカッコいいのです

  • (てい)(やま)林内(りんない)生える(はえる)
    写真(しゃしん) / 2023.3.24 沖縄(おきなわ)(けん)恩納(おんな)(むら) S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)短く(みじかく)はって()出す(だす)
    しばしば群生(ぐんせい)している。
    写真(しゃしん) / 2023.3.24 沖縄(おきなわ)(けん)恩納(おんな)(むら) S.Ikeda

  • (じく)茶色(ちゃいろ)見える(みえる)のは鱗片(りんぺん)によるもの。
    写真(しゃしん) / 2023.3.24 沖縄(おきなわ)(けん)恩納(おんな)(むら) S.Ikeda

  • 最下(さいか)()(へん)基部(きぶ)
    ()(じく)接する(せっする)下向き(したむき)小羽(おば)(へん)一番(いちばん)長い(ながい)
    写真(しゃしん) / 2023.3.24 沖縄(おきなわ)(けん)恩納(おんな)(むら) S.Ikeda

  • ()(うら)
    胞子(ほうし)のう(ぐん)円形(えんけい)(みゃく)寄り(より)につく。
    写真(しゃしん)では見え(みえ)ないが、(つつみ)(まく)長い(ながい)()生え(はえ)ていることも特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / 2022.10.5 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)基部(きぶ)
    茶色(ちゃいろ)鱗片(りんぺん)がびっしり開く(ひらく)
    カツモウにふさわしい大きな(おおきな)特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / 2022.10.5 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)上部(じょうぶ)
    鱗片(りんぺん)圧着(あっちゃく)
    写真(しゃしん) / 2023.12.26 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() S.Ikeda

  • ()(じく)
    鱗片(りんぺん)圧着(あっちゃく)
    写真(しゃしん) / 2023.12.26 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() S.Ikeda

  • 新芽(しんめ)
    ()(しるべ)()(つえ)みたいでゾッとする。
    写真(しゃしん) / 2022.10.5 千葉(ちば)(けん)鴨川(かもがわ)() S.Ikeda

特徴(とくちょう)

熱帯(ねったい)(せい)大きな(おおきな)シダ。名前(なまえ)通り(とおり)葉柄(ようへい)基部(きぶ)褐色(かっしょく)()のような鱗片(りんぺん)をたくさんつけます。(みなみ)日本(にっぽん)でごく普通(ふつう)()られますが、本州(ほんしゅう)では千葉(ちば)(けん)にまで()られます。同じ(おなじ)オシダ()イノデとは(べつ)のグループのシダです。
 
()(なが)さ:1mになる
観察(かんさつ)時期(じき)一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ)(てい)(やま)林内(りんない)
分布(ぶんぷ)日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう)(千葉(ちば)以西(いせい)太平洋(たいへいよう)(がわ)島根(しまね)), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 琉球(りゅうきゅう)), 台湾(たいわん), 中国(ちゅうごく)南部(なんぶ), インドなど

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​