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イノデ

猪の手のようでカッコいいのです

  • やや湿った林内に生える。
    イノデ類の中ではもっとも身近に見られる。
    写真 / 2022.4 千葉県 S.Ikeda

  • 根茎を直立させて放射状に葉を出す。
    写真 / 2023.7 千葉県 S.Ikeda

  • 葉先。
    急に細くなる。
    アイアスカイノデイノデモドキはなだらかに細い。
    写真 / 2024.5 千葉県 S.Ikeda

  • 羽片。
    濃い緑色で光沢がある。
    サイゴクイノデツヤナシイノデは光沢がない。
    写真 / 2024.5 千葉県 S.Ikeda

  • 小羽片。
    矢印のところが耳状に出る。
    イノデ類共通なので覚えとくと良い。
    写真 / 2022.7 千葉県 S.Ikeda

  • 上部の葉裏の拡大。
    胞子のう群は円形。
    中心の脈とフチの中間につく。
    写真 / 2022.7 千葉県 S.Ikeda

  • 下部の葉裏の拡大。
    上部と比べるとややフチ寄り。
    写真 / 2022.7 千葉県 S.Ikeda

  • 葉柄下部。
    全体が明るい茶色の幅広い鱗片が多い。
    アイアスカイノデサイゴクイノデカタイノデは中央が濃い色の鱗片が多い。
    写真 / 2023.7 千葉県 S.Ikeda

  • 葉柄上部。
    鱗片はやや幅広くて、 フチに不規則な小さい突起がある。 イノデモドキはよりフチが粗くほつれ、 アスカイノデは毛のように細くて突起がない。
    写真 / 2023.7 千葉県 S.Ikeda

  • 葉軸。
    鱗片は毛のように細い。
    サカゲイノデは圧着する。
    写真 / 2023.7 千葉県 S.Ikeda

  • 新芽。
    鱗片でイノシシの手みたい?
    写真 / 2024.3 千葉県 S.Ikeda

特徴

低地で縦長の葉を放射状に広げるシダ。 イノデ類にはたくさんの種類がありますが、 本種の葉は濃緑色でツヤがあり、 葉先がやや急に細くなり、 葉下部が縮まず、 葉裏の胞子のう群はフチと脈の中間につきます。 大きな特徴は、 葉柄にたくさんつく明るい茶色の鱗片です。 葉柄基部では鱗片の幅が広く、 葉柄上部でも少し幅があって、 フチに小さな突起がつきます。 この鱗片がたくさんつく新芽が、 イノシシの手に例えられました。
 
葉の長さ : 40~80cm
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の林内
分布 : 本州、 四国、 九州、 屋久島、 種子島、 朝鮮、 中国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

イノデの仲間のシダ

オシダ科イノデ属に含まれるシダのこと。 放射状に縦長の葉をたくさん出すこと、 葉柄に鱗片がたくさんつくこと、 小羽片の基部にでっぱりがあることなどが特徴です(例外もあり)。 たくさんの種類があって雑種を作りやすく、 見分けるのが難しいシダのグループとしても知られています。
 
よく見られるイノデ類はほかにアイアスカイノデアスカイノデサイゴクイノデイノデモドキホソイノデツヤナシイノデイワシロイノデサカゲイノデなどがあります。