シロシタホタルガ

白い(しろい)(おび)がくるくる回り(まわり)、 ホタルのよう?

  • 成虫(せいちゅう)(あたま)赤く(あかく)白い(しろい)(おび)一直線(いっちょくせん)近い(ちかい)
    写真(しゃしん) / 2018.7.1 栃木(とちぎ)(けん)日光(にっこう)() MasakoT

  • 昼間(ひるま)にひらひらと白い(しろい)(おび)()をえがくように飛ぶ(とぶ)
    写真(しゃしん) / 2022.6.17 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 早春(そうしゅん)()芽吹く(めぶく)と、 小さな(ちいさな)幼虫(ようちゅう)姿(すがた)見せる(みせる)
    写真(しゃしん) / 2022.3.31 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)。 カラフルな(いろ)(どく)があることをアピール。
    写真(しゃしん) / 2021.4.28 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 危険(きけん)感じる(かんじる)(からだ)から液体(えきたい)出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2023.4.28 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() MasakoT

  • (まゆ)()包ま(つつま)れている。
    写真(しゃしん) / 2022.5.20 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

特徴(とくちょう)

(あたま)赤く(あかく)、 はねが黒い(くろい)ところがホタルに()ており、 (こう)ばねに白い(しろい)部分(ぶぶん)があることから、 シロシタホタルガと名づけ(なづけ)られました。 サワフタギの()のある雑木林(ぞうきばやし)などで()られます。 若い(わかい)幼虫(ようちゅう)越冬(えっとう)します。 (MT)
  
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)40~59mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はサワフタギの()
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 6~7(つき)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

ホタルガ()ています。
はねの白い(しろい)(せん)がV()近い(ちかい)のがホタルガ、 はねに青み(あおみ)があり白い(しろい)(せん)高い(たかい)位置(いち)水平(すいへい)近い(ちかい)のがシロシタホタルガです。
(こう)ばねは、 ホタルガは黒い(くろい)ですが、 シロシタホタルガは白い(しろい)部分(ぶぶん)があります。

  • 白い(しろい)(おび)位置(いち)(角度(かくど))が違う(ちがう)

注意(ちゅうい)(てん)

幼虫(ようちゅう)危険(きけん)(さっ)すると、 (からだ)から(どく)のある粘液(ねんえき)出し(だし)ます。 かぶれることがありますので、 触ら(さわら)ないでください。