はなもく散歩

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ホタルガ

白い帯がくるくる回り、 ホタルのよう？

  • 頭が赤く、 黒いはねの白い帯が目立つ。
    写真 / 2018.10.9 千葉県船橋市 MasakoT

  • オス。 触角は鳥の羽のようで立派。
    写真 / 2020.10.2 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス。 触角は細い。
    写真 / 2023.6.21 千葉県市川市 MasakoT

  • 後ばねは黒っぽい。
    写真 / 2014.10.4 千葉県習志野市 MasakoT

  • 黄色い体に黒い帯がある幼虫。
    写真 / 2018.5.6 千葉県松戸市 MasakoT

  • ヒサカキの葉を食べる幼虫。
    写真 / 2019.4.23 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼虫で冬を越す。
    ヒサカキの葉に食べあとがある。
    写真 / 2019.4.4 千葉県印西市 MasakoT

  • 粘液に触ると痒くなることがあるので触らないで！
    写真 / 2022.5.18 東京都葛飾区 MasakoT

特徴

街中でも見られるマダラガ科の仲間。 昼間に、 林の薄暗いところをヒラヒラゆっくり飛ぶことが多く、 はねの白い帯が目立ちます。 頭が赤く、 はねが黒いところがホタルに似ていることからホタルガと名づけられました。
　 　　
大きさ : 開張約30mm
食べ物 : 幼虫はサカキ科植物(ヒサカキ、 ハマヒサカキ、 サカキなど)、 ニシキギ科(マサキなど)の葉
成虫が見られる時期 : 6～10月
分布 : 全国

※正確な種(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

シロシタホタルガに似ています。
はねの白い線がＶ字に近いのがホタルガ、 はねに青みがあり白い線が高い位置で水平に近いのがシロシタホタルガです。
後ばねは、 ホタルガは黒いですが、 シロシタホタルガは白い部分があります。

  • 白い帯の位置(角度)が違う。

注意点

幼虫は、 危険を感じると体から毒のある粘液を出し、 それが皮膚につくとかゆくなります。 幼虫は触らないでください。

見られる木

見られる散歩道