トラノオシダ

虎(とら)のシッポのようなシダ？？？

道ばた(みちばた)の石垣(いしがき)に多い(おおい)。
写真(しゃしん) / 2022.5.21 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) S.Ikeda
小さめ(ちいさめ)のもの。
写真(しゃしん) / 2023.2.26 神奈川(かながわ)県(けん)横浜(よこはま)市(し) S.Ikeda
斜面(しゃめん)の土(ど)上(じょう)に生え(はえ)ていたもの。
根茎(こんけい)を短く(みじかく)斜(はす)上(じょう)させて葉(は)を出す(だす)。
写真(しゃしん) / 2021.10.10 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) S.Ikeda
葉(は)裏(うら)。
胞子(ほうし)のう群(ぐん)は楕円(だえん)形(がた)。
中心(ちゅうしん)の脈(みゃく)寄り(より)につく。
写真(しゃしん) / 2022.5.21 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) S.Ikeda
新芽(しんめ)はぐるぐる。
写真(しゃしん) / 2022.4.3 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) S.Ikeda
胞子(ほうし)葉(は)(↑)と栄養(えいよう)葉(は)(↓)
下部(かぶ)ほど切れ込み(きれこみ)は縮まっ(ちぢまっ)ていく。
写真(しゃしん) / S.Ikeda

特徴(とくちょう)

住宅(じゅうたく)近く(ちかく)の道ばた(みちばた)や石垣(いしがき)の隙間(すきま)によく生え(はえ)ている身近(みぢか)なシダです。とはいえ、小さい(ちいさい)ので見逃し(みのがし)やすいです。細長い(ほそながい)葉っぱ(はっぱ)が虎の尾(とらのお)に例え(たとえ)られましたが、ちょっと似(に)てる気(き)がしませんね…。チャセンシダ科(か)ではもっとも普通(ふつう)に見(み)られます。
　
大き(おおき)さ : 胞子(ほうし)葉(は)で長(なが)さ30cmほど
観察(かんさつ)の時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)性(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : 低地(ていち)の道ばた(みちばた)など
分布(ぶんぷ) : 日本(にっぽん)(北海道(ほっかいどう), 本州(ほんしゅう), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 屋久島(やくしま), 種子島(たねがしま), 沖縄(おきなわ)島(とう), 宮古島(みやこじま)), 朝鮮(ちょうせん), 台湾(たいわん), 中国(ちゅうごく), 極東(きょくとう)ロシア

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

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トラノオシダ

特徴(とくちょう)

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