コハシゴシダ

ハシゴシダよりも暖地(だんち)()られる

  • 暖地(だんち)林内(りんない)生える(はえる)
    (みなみ)日本(にっぽん)ほど(かず)多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.6.18 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 1つの切れ込み(きれこみ)(()(かた))。
    (じく)接する(せっする)上側(うわがわ)の裂片がピョンと飛び出る(とびでる)
    写真(しゃしん) / 2022.6.18 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • この裂片は(となり)の裂片から独立(どくりつ)する。
    しばしば短い(みじかい)()がある。
    (ハシゴシダ基部(きぶ)(となり)とくっつく)
    写真(しゃしん) / 2022.6.18 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • (うら)から見る(みる)とわかりやすい。
    写真(しゃしん) / 2022.7.31 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)のう(ぐん)はハシゴシダに()(あたり)(えん)寄り(より)
    とはいえ、この個体(こたい)中間(ちゅうかん)付近(ふきん)見える(みえる)
    写真(しゃしん) / 2022.7.31 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • ()(じく)には(たん)()多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.7.31 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)(くろ)色っぽい(いろっぽい)
    ()(じく)ほど()多く(おおく)ない。
    写真(しゃしん) / 2022.7.31 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 1(まい)()
    ()小型(こがた)細長い(ほそながい)
    写真(しゃしん) / S.Ikeda

特徴(とくちょう)

ハシゴシダによく()た、より暖地(だんち)(みなみ)日本(にっぽん)でよく()られる常緑(じょうりょく)のシダです。ハシゴシダよりも()小型(こがた)細長く(ほそながく)(じく)接する(せっする)上側(うわがわ)の裂片に違い(ちがい)があります。
 
大き(おおき)さ:およそ30cmくらい
観察(かんさつ)時期(じき)一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ)(てい)(やま)林内(りんない)
分布(ぶんぷ)日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう)(宮城(みやぎ)以南(いなん)), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 琉球(りゅうきゅう)(沖縄(おきなわ)(とう)以北(いほく))), 済州(さいしゅう)(とう), 台湾(たいわん), 中国(ちゅうごく)南部(なんぶ)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

()られる散歩道(さんぽみち)