コウヤワラビ

変わっ(かわっ)(かたち)湿地(しっち)のシダ

  • 湿地(しっち)根茎(こんけい)長く(ながく)はって群生(ぐんせい)する。
    写真(しゃしん) / 2022.8.7 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()胞子(ほうし)()(かたち)大きく(おおきく)違う(ちがう)
    写真(しゃしん) / S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()独特(どくとく)()(たね)がない。
    写真(しゃしん) / 2022.8.7 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 栄養(えいよう)()裏面(りめん)
    栄養(えいよう)()なので胞子(ほうし)のうはない。
    写真(しゃしん) / 2022.7.29 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 数珠(じゅず)のような胞子(ほうし)()(なつ)から出る(でる)
    若い(わかい)胞子(ほうし)()()緑色(りょくしょく)
    写真(しゃしん) / 2022.8.7 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 熟す(じゅくす)(いろ)黒っぽく(くろっぽく)なる。
    写真(しゃしん) / 2022.10.13 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)鱗片(りんぺん)はほとんどない。
    写真(しゃしん) / 2022.8.7 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 新芽(しんめ)
    この(とき)(はん)透明(とうめい)鱗片(りんぺん)多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.7.29 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

特徴(とくちょう)

見た目(みため)はなんかの野菜(やさい)みたいな姿(すがた)ですが、これでも立派(りっぱ)なシダです。湿地(しっち)群生(ぐんせい)している光景(こうけい)がよく()られます。和名(わめい)近畿(きんき)地方(ちほう)南部(なんぶ)(こう)野山(のやま)から()ていますが、そこではあまり(すう)多く(おおく)ないのだとか。
 
大き(おおき)さ:およそ20㎝くらい
観察(かんさつ)時期(じき)(はる)~(あき)((なつ)(みどり)(せい))、胞子(ほうし)()(なつ)以降(いこう)
生える(はえる)場所(ばしょ)低地(ていち)湿っ(しめっ)場所(ばしょ)
分布(ぶんぷ)北海道(ほっかいどう)九州(きゅうしゅう)(四国(しこく)にはない)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​