コヒルガオ

ヒルガオに似て小さい

  • 花はヒルガオより小さく色も淡い。
    写真 / 2022.5.1 茨城県つくば市 htanaka

  • 花柄にちぢれたような翼があることが特徴。
    花を包む2枚の苞葉は先が鋭頭。 苞葉の内側には5枚のがくがある。
    写真 / 2022.5.1 茨城県つくば市 htanaka

  • 葉は下側が横に張り出しウシの顔のように見える。
    写真 / 2022.5.1 茨城県つくば市 htanaka

  • 花にはよく虫がやって来るが、 実はほとんどならない。
    写真 / 2022.5.1 茨城県つくば市 htanaka

特徴

ヒルガオより小ぶりで色も淡く、 咲き始めるのも早くて初夏から咲き始めます。 近縁のヒルガオとは花の柄に翼があること、 葉の下側が張り出す形であることなどの違いから見分けられます。 両種の雑種であるアイノコヒルガオも見られることがあります。 アイノコヒルガオは花柄に低い稜があり、 葉はヒルガオ型やコヒルガオ型、 中間型などがまじっています。
  
タイプ : ヒルガオ科の多年草 つる植物
大きさ : 花の径3~4cm 
花の時期 : 5-8月
生育場所 : 野原、 道ばた、 空き地、 畑
分布 : 北海道~九州 東南アジア

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

体験・遊び

ヒルガオと同じように、 花をそのまま、 柔らかい葉や若いつるを料理して食べることができます。

執筆協力 : 田中ひとみ