イヌセンボンタケ

1日(にち)だけ白い(しろい)傘(かさ)をひろげる小さな(ちいさな)きのこ

ハリギリの幹(みき)をまっ白(まっしろ)にそめるイヌセンボンタケ。
写真(しゃしん) / 2015.6.27 栃木(とちぎ)県(けん)日光(にっこう)市(し) 大作(たいさく)晃一(こういち)🍄
こけむした枯れ木(かれき)に生える(はえる)イヌセンボンタケ。
写真(しゃしん) / 2022.8.24 福島(ふくしま)県(けん)桧枝岐(ひのえまた)村(むら) 大作(たいさく)晃一(こういち)🍄
傘(かさ)の表面(ひょうめん)は微(び)毛(け)におおわれる。
写真(しゃしん) / 2022.8.24 福島(ふくしま)県(けん)桧枝岐(ひのえまた)村(むら) 大作(たいさく)晃一(こういち)🍄
柄(え)は微(び)毛(け)におおわれる。
写真(しゃしん) / 2022.8.24 福島(ふくしま)県(けん)桧枝岐(ひのえまた)村(むら) 大作(たいさく)晃一(こういち)🍄

特徴(とくちょう)

白い(しろい)小さな(ちいさな)傘(かさ)は、だんだんと黒っぽい(くろっぽい)胞子(ほうし)の色(いろ)にそまっていきます。ヒトヨタケのようにひだを液化(えきか)させます。翌日(よくじつ)にはしぼんでしまいます。
　
大き(おおき)さ : 傘(かさ)の直径(ちょっけい)は1～1.5cm
生える(はえる)時期(じき) : 春(はる)～秋(あき)
生える(はえる)場所(ばしょ) : 枯れ木(かれき)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

きのこの注意(ちゅうい)点(てん)

食用(しょくよう)きのこの種類(しゅるい)がわかるようになるには、正しい(ただしい)知識(ちしき)と十分(じゅうぶん)な経験(けいけん)が必要(ひつよう)です。確実(かくじつ)にわからないきのこは食べ(たべ)ないでください。中毒(ちゅうどく)して死ぬ(しぬ)こともあります。

見(み)られる散歩道(さんぽみち)

泉(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん)

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 大作(たいさく)晃一(こういち)