チョウセンカマキリ

田んぼで待ち伏せ、 スリムなギャング

  • 前あしは鎌状で、 獲物を待っている。
    写真 / 2021.11.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • 後ばねの色は薄い。
    写真 / 2018.9.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • 鎌のような前あしでイナゴを捕え、 バリバリ食べる。
    写真 / 2016.9.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • チョウ(ツマグロヒョウモン)を捕え、 食べている。
    写真 / 2022.10.23 千葉県佐倉市 MasakoT

  • 前あしのつけねの間がオレンジ色。
    写真 / 2022.9.16 千葉市若葉区 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2022.9.13 千葉市若葉区 MayaN

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2017.8.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • 卵鞘(らんしょう)。 たくさんの卵が入っている。
    2本の黒い筋があるのが特徴。
    写真 / 2016.9.27 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

体の色は緑色または褐色で、 「カマキリ」と呼ばれることもあります。 田んぼの周辺や草はらの葉の上で待ち伏せをして、 生きている虫などを捕えます。 (MT)

 
大きさ : 体長65~90mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに昆虫など
成虫が見られる時期 : 8~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

オオカマキリに似ています。
オオカマキリは、 後ばねが黒っぽく、 前あしのつけねの間がクリーム色をしています。
チョウセンカマキリは、 後ばねがほぼ透明で、 前あしのつけねの間がオレンジ色をしています。

見られる散歩道