ムネアカハラビロカマキリ

分布を拡大!外来種のカマキリ

  • はねに白い点がある。 樹上でいることが多い。
    写真 / 2017.9.3 千葉市若葉区 YoshiakiK

  • 胸に赤みがあるが、 薄いのもいる。
    写真 / 2017.10.1 千葉市若葉区 YoshiakiK

  • 前あしに黄色いイボがたくさん(8~9個)ある。
    写真 / 2020.8.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • 三角形の顔。
    写真 / 2023.8.29 千葉市若葉区 MasakoT

  • 冬まで生きのびるものもいる。
    気温が低く動けない。
    写真 / 2023.12.19 千葉市若葉区 MasakoT

  • 卵鞘(らんしょう)は白っぽい。 スポンジ状のものの中に卵がたくさん入っている。
    写真 / 2022.1.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • ふ化してまもない幼虫の集団。
    写真 / 2024.6.14 千葉市若葉区 MasakoT

  • 若齢幼虫。
    写真 / 2020.6.2 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

胸が長く、 胸の裏面に赤みがある外来種のカマキリ。 卵鞘(らんしょう)がついた竹ぼうきを中国から輸入したことで侵入したと言われており、 分布を拡大しています。
  
大きさ : 体長58~80mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに昆虫など
成虫が見られる時期 : 9~11月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ハラビロカマキリに似ています。
ハラビロカマキリは、 胸の裏側は赤くなく、 前あしに黄色いイボが3個あるのが特徴です。
ムネアカハラビロカマキリは、 胸の裏側に赤みがあり、 前あしに黄色いイボが8~9個あるのが特徴です。