オオキツネタケ

おしっこにはえるきのこ。

  • 傘をひろげたオオキツネタケ。 奥の4番目のきのこはアセタケ属のなかま。
    写真 / 2016.8.23 山梨県鳴沢村 大作晃一

  • まとまってはえるオオキツネタケ。
    写真 / 2016.10.5 山梨県北杜市 大作晃一

  • 傘をひろげる前のオオキツネタケ。
    写真 / 2022.7.25 長野県茅野市 大作晃一

  • 傘の表面は小さな鱗片がある。
    写真 / 2015.7.25 山梨県北杜市 大作晃一

  • 傘は乾くと淡色になる。
    写真 / 2015.7.22 山梨県北杜市 大作晃一

  • ひだは厚く紫色をおびた肉色。
    写真 / 2015.7.25 山梨県北杜市 大作晃一

  • 柄の表面は繊維っぽくて、 根もとは薄紫色の菌糸におおわれることがある。
    写真 / 2015.7.25 山梨県北杜市 大作晃一

特徴

アンモニア菌といって、 動物のおしっこあとや、 動物の死体が分解したあとに生えます。
 
大きさ : 傘の直径は2~6cm
生える時期 : 夏~秋
生える場所 : マツ科やブナ科の樹木の近く

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似たきのことの見分け方

キツネタケに似ています。 オオキツネタケはより大きく、 ひだは紫色をおび、 柄の根もとは薄紫色の菌糸におおわれることが多いです。

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。

見られる散歩道