スジオチバタケ

ツートンカラーのおしゃれなきのこ。

  • まだきのこの発生の少ない5月にもよく見かける。
    写真 / 2022.5.17 千葉県野田市 大作晃一

  • 傘は放射状の深い溝があり
    溝の部分は紫色をおびる。
    写真 / 2014.7.8 千葉県野田市 大作晃一

  • ひだは薄褐色。
    写真 / 2014.7.8 千葉県野田市 大作晃一

  • 柄は褐色で、 少し微毛がある。
    写真 / 2022.5.17 千葉県野田市 大作晃一

  • 柄の根もとはあらい毛におおわれる。
    写真 / 2014.7.8 千葉県野田市 大作晃一

特徴

傘は紫色おびた溝に彩られ、 可憐なきのこです。
5月の雨あがりのあと、 落ち葉の上をゆっくりとさがしてみましょう。
 
大きさ : 傘の直径は1~2.5cm
生える時期 : 春~夏
生える場所 : コナラなどの広葉樹の落ち葉や落ち枝の上

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ハナオチバタケ褐色型とにています。 ハナオチバタケ褐色型の柄の質感はかたく、 柄の表面に毛はありません。 柄の根もとにも毛はありません。

きのこの注意点

食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。