テングタケ科は毒きのこを多く含むグループですが、 驚くべきことに新潟県の一部の地域ではドウシンタケを食べていました。 菌類学者の本郷先生はドウシンタケの学名をAmanita esculenta Hongoとしました。 esculentaは食べられるという意味です。 esculentaのつくきのこは以下のようなものがあります。
オドタケ Clitocybula esculenta Nagas. & Redhead
シャグマアミガサタケ Gyromitra esculenta (Pers.) Fr.
アミガサタケ Morchella esculenta (L.) Pers.
ドウシンタケ
タマゴタケを地味にしたようなきのこ。
おもしろトピック
きのこの注意点
食用きのこの種類がわかるようになるには、 正しい知識と十分な経験が必要です。 確実にわからないきのこは食べないでください。 中毒して死ぬこともあります。