秋ヶ瀬公園

コムラサキ

紫色に輝く水辺のチョウ

  • オスは光が当たると紫色に輝く(構造色)。
    着物柄のような美しさ。
    写真 / MasakoT

  • ヤナギの葉の上にとまるオス。 縄張りをもつ。
    写真 / MasakoT

  • オス。 ストロー状の口吻(こうふん)は黄色。
    写真 / MasakoT

  • オス。 クヌギの樹液に。
    写真 / MasakoT

  • メスは茶褐色。
    写真 / MasakoT

  • メスはオスよりやや大きい。
    写真 / MasakoT

  • ヤナギの樹液にやって来た。
    写真 / MasakoT

  • オス。 はねの裏の色も美しい。
    写真 / MasakoT

  • 地面で給水。
    写真 / MasakoT

特徴

ヤナギ類が生える川岸の他、 都市公園でも見られるタテハチョウ。 オスの表ばねは光が当たると紫色に輝き、 メスは淡い茶褐色をしています。 日中、 ヤナギ類の樹上を活発に飛びかい、 地面でよく給水します。 晩秋、 幼虫は褐色になり、 ヤナギの枝のまたや幹の割れ目で越冬します。
 
大きさ : 開張55~70mm
食べ物 : 幼虫はヤナギ類の葉 成虫は樹液、 熟した果実、 獣フンなど
成虫が見られる時期 : 5~10月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

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