コツボゴケ

コケ庭にも用いられる!

  • 湿っているととてもきれい。
    写真 / 2021.5.8 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 乾いていると何とも無惨な姿に。
    水をかけると復活する。
    写真 / 2022.10.29 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 雌雄異株で、 雌株は蒴(さく)を出す。
    写真 / 2023.2.23 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 雄株は茎の先に雄花盤をつける。
    写真 / 2023.4.14 千葉市美浜区 S.Ikeda

  • 一面にコツボゴケが生えている。
    写真 / 2022.4.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 地面から立つ直立茎は胞子体を出す。
    蒴の形が壺(つぼ)みたい?
    写真 / S.Ikeda

  • 地面をはう匍匐茎(ほふくけい)。
    湿っていると葉を大きく広げる。
    写真 / S.Ikeda

  • 乾くと葉を縮める。
    表面積を減らして水が出ていくのを防ぐ。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    中央あたりで一番幅が広い。
    葉の上半分に鋸歯がある。
    写真 / S.Ikeda

  • 中肋(ちゅうろく)は葉先に達する。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉身細胞は丸みがある。
    大きさは0.02mm(20㎛)ほど。
    写真 / S.Ikeda

特徴

湿った土上に多いコケ植物。 肉眼でもはっきり見える大きくてきれいな葉が特徴です。 身近な公園によく生えていて、 コケ庭にも用いられます。
 
大きさ : 2~4cm、 葉は3~4mm
観察の時期 : 一年中
生える場所 : 湿った土上
分布 : 北海道~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​