ハマキゴケ

乾くと葉のフチをくるっと曲げる!

  • 湿ってると明るくてきれいだけど…
    写真 / 2022.12.11 千葉市稲毛区 S.Ikeda

  • 乾いていると葉のフチを巻いて暗い感じに。
    写真 / 2022.12.11 千葉市稲毛区 S.Ikeda

  • 地面に一面に生えている。
    コンクリート壁や石垣にも多い。
    写真 / 2022.12.11 千葉市稲毛区 S.Ikeda

  • 蒴(さく)をつけた株。
    写真 / 2022.10.29 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 1本の茎と蒴。
    写真 / S.Ikeda

  • 乾くと縮む。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。 楕円形をしている。
    写真 / S.Ikeda

  • 中肋(ちゅうろく)は葉先を突出する。
    葉のフチに鋸歯はない。
    (似たカタハマキゴケは鋸歯がある)
    写真 / S.Ikeda

  • 葉の基部ほど葉身細胞は長め。
    写真 / S.Ikeda

特徴

市街地の石垣や道路のすき間などにもたくさん生える最も身近なコケの1つ。 乾くと葉のフチを巻くことからこの名があります。 石垣に黄緑色か茶色っぽいコケが一面についていたら、 このコケかも?
 
大きさ : 1cm、 葉は1.5~2mm
観察の時期 : 一年中
生える場所 : 石垣や道ばた
分布 : 本州~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​