津久井湖城山公園
ワレモコウ
地味だけど愛される秋の花
特徴
赤っぽい小さな花が長く咲き続ける花穂は小さな昆虫たちに人気です。 花が自分で「吾もまた紅なり」と言ったので「吾亦紅(われもこう)」という名がついたという逸話を信じたくなる愛らしい花です。 (HT)
タイプ : バラ科ワレモコウ属の多年草
大きさ : 高さ 30-100cm、 花穂の長さ 1.2-2cm、 葉の長さ20~40㎝
花の時期 : 7-10月
生育場所 : 山野 日当たりのよい草地
分布 : 北海道~九州 ヨーロッパ、 ロシア、 中国、 朝鮮、 北アメリカ
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
執筆協力 : 田中ひとみ