(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん)

キチジョウソウ

いいことがあると(はな)咲く(さく)

  • 常緑(じょうりょく)()(たば)生し(なし)林下(りんか)生える(はえる)(あき)淡紅(あわべに)紫色(むらさきいろ)(はな)穂状(すいじょう)について咲く(さく)
    写真(しゃしん) / MayaN

  • (はな)(かぶ)はやや肉質(にくしつ)中部(ちゅうぶ)まで合着(あいぎ)し、 (うえ)(はん)()は6裂片になって反り返る(そりかえる)雄花(おばな)両性(りょうせい)(はな)がある。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • 雄しべ(おしべ)はよく目立ち(めだち)両性(りょうせい)(はな)では中心(ちゅうしん)に1(ほん)雌しべ(めしべ)がある。
    写真(しゃしん) / htanaka

  • (はな)終わる(おわる)(あか)紫色(むらさきいろ)球形(きゅうけい)果実(かじつ)になる。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 先端(せんたん)には(はな)(ばしら)残り(のこり)熟す(じゅくす)真っ赤(まっか)になる。
    写真(しゃしん) / MayaN

  • 地下茎(ちかけい)長く(ながく)伸び(のび)広がり(ひろがり)子株(こかぶ)をつくって繁殖(はんしょく)する。 生育(せいいく)環境(かんきょう)がよいと群生(ぐんせい)する。
    写真(しゃしん) / htanaka

特徴(とくちょう)

この(はな)植え(うえ)ていて吉事(きちじ)があると(はな)咲く(さく)という言い伝え(いいつたえ)から、 吉祥(きっしょう)(そう)(キチジョウソウ)と()がついたそうですが、 毎年(まいとし)咲き(さき)ます。 めでたい(くさ)ということと、 日陰(ひかげ)でもよく育つ(そだつ)ので、 庭園(ていえん)などにも植え(うえ)られる植物(しょくぶつ)です。
  
タイプ : キジカクシ()キチジョウソウ(ぞく)常緑(じょうりょく)多年草(たねんそう)
大き(おおき)さ : 花茎(かけい)(なが)さ 5-13cm
(はな)時期(じき) : 8-10(つき)
生育(せいいく)場所(ばしょ) : 林内(りんない)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)関東(かんとう)地方(ちほう)以西(いせい))、 四国(しこく)九州(きゅうしゅう) 中国(ちゅうごく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

キチジョウソウの()られるスポット

執筆(しっぴつ)協力(きょうりょく) : 田中(たなか)ひとみ

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