21世紀の森と広場

ウシカメムシ

ツノが立派な存在感のあるカメムシ

  • 胸の両側のツノが横に張りだす。
    写真 / MasakoT

  • 小楯板が大きく、 前ばねと後ばねは下に隠れている。 体全体に細かい点々がある。
    写真 / MasakoT

  • 牛に見える?
    写真 / MasakoT

  • 裏面。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / MasakoT

特徴

胸の両側がトゲ状に横に張りだし、 先端が斜めに切れています。 この鋭いツノが牛の角のように見えることが名前の由来です。 成虫で越冬し、 冬でも見られます。
 
大きさ : 体長8~9mm
食べ物 : アセビ、 シキミ、 サクラ、 ヒノキなどの植物の汁
成虫が見られる時期 : 1年中(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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