シロヘリクチブトカメムシ

分布を拡大!南方系のカメムシ

  • 成虫。 前ばねの縁に白い線が入り、 胸の横には鋭いトゲ。
    写真 / 2018.9.22 千葉県船橋市 MasakoT

  • ハグロハバチの幼虫を食べている。
    口吻(こうふん)は太い。
    写真 / 2017.11.26 千葉県松戸市 MasakoT

  • 頭部に線がある。 草はらで獲物を探す。
    写真 / 2023.11.24 千葉県習志野市 MasakoT

  • 前ばね縁の白い線と小楯板先端の水滴のような白色が目立つ。
    写真 / 2024.9.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • 横からの姿。
    写真 / 2024.9.17 千葉県習志野市 MasakoT

  • 若齢幼虫の集団。
    写真 / 2024.9.29 千葉県市川市 MasakoT

  • 幼虫。 3齢幼虫までは赤っぽい。
    写真 / 2017.9.24 千葉県市川市 MasakoT

  • 4齢幼虫。
    写真 / 2024.9.29 千葉県市川市 MasakoT

  • 終齢幼虫の集団。
    写真 / 2023.10.8 千葉県船橋市 MasakoT

特徴

幼虫、 成虫ともに蛾、 チョウなどの幼虫を食べる肉食のカメムシ。 前ばねの縁に白い線、 胸の両側には鋭く黒いトゲ、 小楯板先端には白い水滴のような模様があります。 南方系のカメムシですが、 分布を北へ広げています。
 
大きさ : 体長12~16mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに昆虫の幼虫など
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​