ノコギリカメムシ

よろいを着(き)たギザギザしたカメムシ

よろいを着(き)たイカツイ姿(すがた)。
写真(しゃしん) / 2023.6.5 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
触角(しょっかく)の先(さき)のオレンジ色(しょく)がチャームポイント。
写真(しゃしん) / 2016.9.15 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
腹部(ふくぶ)の周り(まわり)はギザギザで、全身(ぜんしん)が土(ど)のような色(いろ)。
写真(しゃしん) / 2020.5.11 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
頭(あたま)は大きく(おおきく)、先端(せんたん)は凹む(へこむ)。
写真(しゃしん) / 2020.6.27 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
裏面(りめん)。
写真(しゃしん) / 2023.11.24 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。
写真(しゃしん) / 2015.7.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
終齢(しゅうれい)幼虫(ようちゅう)。
写真(しゃしん) / 2023.8.16 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

茶褐色(ちゃかっしょく)で、腹部(ふくぶ)の周り(まわり)はノコギリのようにギザギザしたカメムシ。ウリ科(か)植物(しょくぶつ)につき、畑(はたけ)のカボチャやキュウリなどにもやって来(やってき)ます。鎧(よろい)を着(き)たような姿(すがた)と先端(せんたん)がオレンジ色(しょく)の触角(しょっかく)が特徴(とくちょう)です。
　
大き(おおき)さ：体長(たいちょう)12～16mm
食べ物(たべもの)：幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにウリ科(か)植物(しょくぶつ)の汁(しる)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき)：4～10月(つき)(成虫(せいちゅう)越冬(えっとう))
分布(ぶんぷ)：本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。