筑波実験植物園

ヤマトカギバ

2本の横線があるカギバガ

  • 成虫。 前ばねはかぎ状にとがり、 2本の横線が特徴。
    写真 / MasakoT

  • 昼間はじっとしている。
    写真 / MasakoT

  • 山でも見られる。
    写真 / MasakoT

  • 明かりにやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫。 体を折り曲げてじっとしていることが多い。
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  • 幼虫。 全体にしわがあり、 お尻に尾状突起(びじょうとっき)がある。
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  • 幼虫。 頭が大きい。
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特徴

平地から山で普通に見られるカギバガの仲間。 カギバガにふさわしく、 かぎ状にとがった前ばねが目立ちます。 2本の横線があるクリーム色のはねが特徴。 夜行性で明かりにやって来ます。 蛹越冬。
 
大きさ : 開張25~37mm
食べ物 : 幼虫はコナラ、 クヌギ、 クリなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~9月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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