ノミハニワゴケ

胞子体たくさんのこの姿、 見たことない?

  • 土上に生えたもの。
    他にも倒木上、 石上など様々な場所に生える。

    写真 / 2023.2.14 東京都葛飾区 S.Ikeda

  • 早春くらいから胞子体をたくさん出す。
    蒴柄が赤っぽくて目立つ。
    写真 / 2023.2.24 東京都葛飾区 S.Ikeda

  • 若い蒴の拡大。
    帽が尖っている。
    写真 / 2023.2.24 東京都葛飾区 S.Ikeda

  • 葉は小さく、 葉先が細く伸びる。
    アオギヌゴケ科に似ている。
    写真 / 2023.2.14 東京都葛飾区 S.Ikeda

  • 遠目からでも赤さが目立つ。
    都市公園にもよく見られる。
    写真 / 2023.2.14 東京都葛飾区 S.Ikeda

  • 茎は地を這い、 胞子体をたくさん出す。
    写真 / S.Ikeda

  • 蒴柄は赤っぽい。
    表面に突起は無い。
    写真 / S.Ikeda

  • 茎は不規則に羽状に分かれる。
    写真 / S.Ikeda

  • 乾くと少し縮む。
    写真 / S.Ikeda

  • 1枚の葉。 長さ1~2mmほど。
    葉先は細く伸びる。
    中肋も葉先まで長く伸びる。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉身細胞の拡大。
    細胞の上にパピラといわれる突起がある。
    ここまで見ないと種を見分けられない。
    写真 / S.Ikeda

特徴

土の上、 石の上、 倒木の上など様々な場所に生えるコケ。 都市公園でも春ごろから胞子体をたくさん出す姿を見ることができます。 蚤(のみ)と埴輪(はにわ)が合わさった変わった名前をしています。
 
大きさ : 蒴柄は高さ20~30mmほど伸びる
観察の時期 : 一年中、 胞子体は春
生える場所 : 緑地の土上、 岩上、 倒木上、 水路沿いなど
分布 : 北海道~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​