モモブトカミキリモドキ

春の花にやって来る黒い小さな甲虫

  • オス。 早春に登場。
    オスは後あしのももがふくらむ。
    写真 / 2023.3.23 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 タンポポの花によくやって来る。
    写真 / 2022.4.4 千葉県松戸市 MasakoT

  • オス。 ハルジオンの花にもよくやって来る。
    写真 / 2020.4.30 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス。 メスは後ろあしがほっそりしている。
    写真 / 2019.5.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス。
    写真 / 2020.4.30 葉県習志野市 MasakoT

  • メス。 スイカズラの花粉を運ぶ。
    写真 / 2019.5.18 葉県習志野市 MasakoT

  • ツツジのネバネバにくっつき、 動けなくなった。
    写真 / 2020.4.19 葉県習志野市 MasakoT

特徴

カミキリモドキの仲間。 春、 タンポポなどの花で普通に見られます。 オスは、 後あしの腿節(たいせつ)がふくらみますが、 メスはふくらまずにほっそりしています。 カミキリモドキは体が柔らかいという特徴があります。
 
大きさ : 体長5.5~8mm
食べ物 : 幼虫はススキやオギなどの茎内、 成虫は花の花粉など
成虫が見られる時期 : 3~6月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

カミキリモドキの仲間は体液にカンタリジンを含むものが多いです。 カンタリジンを含む体液に触れると、 皮膚に炎症をおこし、 水ぶくれができることがありますので、 触らないようにしてください。