サクライカグマ

白っぽい(しろっぽい)緑色(りょくしょく)長い(ながい)()

  • (てい)(やま)生える(はえる)
    写真(しゃしん) / 2023.9.2 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)(はす)(じょう)させて()出す(だす)
    住宅(じゅうたく)()近く(ちかく)にも()られる。
    写真(しゃしん) / 2023.10.14 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • ()表面(ひょうめん)白っぽい(しろっぽい)緑色(りょくしょく)
    最下(さいか)()(へん)(さき)がカマ(じょう)曲がる(まがる)
    写真(しゃしん) / 2023.10.14 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • 最下(さいか)()(へん)基部(きぶ)
    長い(ながい)()がある。
    写真(しゃしん) / 2023.10.14 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • 小羽(おば)(へん)
    フチに大きめ(おおきめ)鋸歯(きょし)がある。
    写真(しゃしん) / 2023.10.14 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • ()(うら)には丸い(まるい)胞子(ほうし)のう(ぐん)がびっしり。
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • 胞子(ほうし)のう(ぐん)はフチと中心(ちゅうしん)(みゃく)中間(ちゅうかん)につく。
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • 葉柄(ようへい)基部(きぶ)
    茶色(ちゃいろ)っぽい鱗片(りんぺん)多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2022.10.11 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

  • ()(じく)
    鱗片(りんぺん)はほとんどない。
    写真(しゃしん) / 2023.10.14 千葉(ちば)()若葉(わかば)() S.Ikeda

特徴(とくちょう)

日本(にっぽん)では(おも)関東(かんとう)東海(とうかい)(てい)(やま)()られるシダです。 (しろ)っぽい緑色(りょくしょく)をしていることや、 一番(いちばん)()切れ込み(きれこみ)(最下(さいか)()(かた))がカマ(じょう)曲がっ(まがっ)基部(きぶ)()長い(ながい)ことが特徴(とくちょう)です。 名前(なまえ)の「サクライ」は人名(じんめい)由来(ゆらい)します。
 
大き(おおき)さ : (なが)さ30cmほど
観察(かんさつ)時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : (てい)(やま)斜面(しゃめん)
分布(ぶんぷ) : 日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう)(岩手(いわて)以南(いなん)), 大分(おおいた)), 朝鮮(ちょうせん), 中国(ちゅうごく), タイ

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

ミサキカグマが少し(すこし)()ています。
ミサキカグマは①最下(さいか)()(へん)()短め(みじかめ)で、 ②最下(さいか)()(へん)はカマ(じょう)大きく(おおきく)曲がら(まがら)ず、 ③胞子(ほうし)のう(ぐん)()のフチ寄り(より)につきます。

()られる散歩道(さんぽみち)