アシナガオニゾウムシ

オスの前あしが長~い白黒のゾウムシ

  • オス(左)は前あしが長い。 メス(右)は短い。
    写真 / 2019.7.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • メス(左)、 オス(右)。
    写真 / 2019.7.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 交尾。
    写真 / 2017.5.11 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス2頭がメスの取り合い。
    写真 / 2019.7.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • 横から見ると凸凹がある。 口吻(こうふん=細長い口の器官)は下を向いており、 幅広で短い。
    写真 / 2019.5.17 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

エノキの枯れ木に集まるゴツゴツしたゾウムシ。 オスの前あしが長いのが特徴。 危険がせまると、 あしを折りたたみ死んだふりをします。 メスをめぐり、 オスどおしで、 長い前あしを使い争います。
 
大きさ : 体長8~12mm
食べ物 : 幼虫はエノキの枯れ木
成虫が見られる時期 : 5~8月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​