カシルリオトシブミ

ピカピカに輝く小さなオトシブミ

  • 葉に穴をあけて食事中。 胸は金色。
    写真 / 2020.6.27 千葉県習志野市 MasakoT

  • ヨモギも食べる。
    写真 / 2020.6.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • メスが作ったゆりかご。
    ゆりかごは切り落とす。
    写真 / 2018.4.16 徳島市 MasakoT

  • オス。 オスは前あしの脛節が弓状で長い。 メスは短い。
    写真 / 2023.12.13 千葉県習志野市 MasakoT

  • エビヅルの葉の食痕。
    写真 / 2020.7.16 千葉県市川市 MasakoT

  • 成虫で冬を越す。
    写真 / 2024.1.18 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

金属光沢があるオトシブミ。 頭と胸は金色、 上翅(じょうし)はルリ色のものが多いですが、 色彩には変異があります。 春に現れ、 イタドリなど様々な植物で普通に見られます。 メスは葉の縁をテープ状に切り、 卵を産み、 俵型のゆりかごを作ります。 幼虫はゆりかごの内部を食べて育ち、 蛹になります。
 
大きさ : 体長3.2~4.5mm
食べ物 : 幼虫も成虫も様々な植物の葉
成虫が見られる時期 : 4~8月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​