21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ハイイロチョッキリ

ドングリの(えだ)切り落とす(きりおとす)毛深い(けぶかい)チョッキリ

  • メス。クヌギのドングリにやって来(やってき)た。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メス。長い(ながい)口吻(こうふん)(こうふん=細長い(ほそながい)(くち)器官(きかん))をもち、途中(とちゅう)触角(しょっかく)がある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メス。(むね)(うえ)翅(じょうし)は淡い(あわい)黄色(きいろ)()密生(みっせい)し、(かお)口吻(こうふん)(こうふん)は黒い(くろい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オス。オスは(むね)にトゲがある。メスはトゲがない。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オス。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (えだ)ごと切り落とさ(きりおとさ)れたクヌギのどんぐり。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • コナラのドングリに(たまご)産ん(うん)だあと(産卵(さんらん)(こん))。
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

大きく(おおきく)毛深い(けぶかい)チョッキリの仲間(なかま)。メスは、長い(ながい)口吻(こうふん)(さき)で、どんぐりに(あな)をあけて産卵(さんらん)し、(えだ)ごと切り落とし(きりおとし)ます。まさに職人(しょくにん)(わざ)幼虫(ようちゅう)はドングリ(ちゅう)育ち(そだち)ます。初夏(しょか)(あき)、ドングリをつける()()られます。
 
大き(おおき)さ:体長(たいちょう)7~9mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)はクヌギ、コナラ、カシ(るい)などのどんぐり
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):6~9(つき)
分布(ぶんぷ)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

()られる()

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