スズバチ

泥をこねて、 壺を作る陶芸家

  • ハギの花にやって来る。
    黒色で、 だいだい色の紋がある。
    写真 / 2022.8.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • 花に頭を突っ込み、 蜜を吸う。
    写真 / 2022.8.29 千葉県松戸市 MasakoT

  • 水場で給水。
    写真 / 2018.8.13 千葉県習志野市 MasakoT

  • 腰が細く橙色の模様。 頭楯は黄色。
    写真 / 2024.8.26 千葉県市川市 MasakoT

  • 巣。 最後の仕上げに全体を泥でおおっている。
    写真 / 2018.10.27 千葉県印西市 MasakoT

  • 巣。 ハチはすでに巣立っている。
    写真 / 2024.6.12 札幌市厚別区 MasakoT

  • 菌類に侵される。
    写真 / 2022.8.25 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

泥で巣を作るドロバチの仲間。 壺の形の巣を数個作り(個室)、 さらに全体を泥でおおって壺を隠してしまいます。 ガの幼虫をつかまえて、 泥の巣に運び入れ、 幼虫のエサにします。
 
大きさ : 体長18~30mm
食べ物 : 幼虫はシャクガなどガの幼虫 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 7~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

攻撃性は低く、 手でつかまないかぎり、 刺されることはありません。