オキナワクジャクシダ

沖縄に多いアジアンタム

  • 林内斜面に生える。
    羽片は5~9本ほど。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

  • 若葉は赤っぽくてきれい。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県 石垣島 S.Ikeda

  • 根茎を短くはって葉を出す。
    たまに群生している。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

  • 葉裏。
    胞子のう群はフチに複数つく。
    包膜は楕円形。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

  • 葉柄。
    黒っぽくて硬く、 光沢がある。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

  • 葉柄基部。
    茶色っぽく細い鱗片が少しある。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

  • 葉軸の表。
    毛が多い。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

  • 葉軸の裏。
    毛はない。
    写真 / 2022.6.5 沖縄県石垣島 S.Ikeda

特徴

日本では琉球に多いアジアンタムの仲間のシダです。 クジャクシダと違って切れ込みの並びに規則的な感じはありませんが、 若葉は赤っぽくなるなど違った良さがあるシダです。
 
葉の長さ : 30cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 山地林内
分布 : 熊本, 屋久島~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​