ミイデラゴミムシ
はでな色、かわいい顔のヘッピリムシ
特徴
湿った草地で見られるホソクビゴミムシの仲間。ブッ!という音とともに、くさいガスを出すため、「ヘッピリムシ」と呼ばれます。夜行性で、昼間は石の下などに隠れています。1齢幼虫はケラの卵を食べて育ちます。
大きさ:体長11~18mm
食べ物:1齢幼虫はケラの卵、成虫は昆虫や死骸など
成虫が見られる時期:4~10月(成虫越冬)
分布:全国
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。
注意点
つかまえようとすると、お尻から、霧状のガスを爆発的に出します。これは100℃以上になり、皮膚につくと茶色になり、炎症をおこすことがあります。目に入るととても危険です。つかまえないでください!