コメバキヌゴケ

春先に出るたくさんの赤色

  • 公園の石の上などに多い。
    春に胞子体をたくさん出す。
    写真 / 2023.3.18 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 蒴は丸みがあって傾いている。
    動物の顔みたい?
    写真 / 2023.3.18 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 若い胞子体。
    写真 / 2021.3.6 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉は米粒のように小さい。
    湿っていると開く。
    写真 / 2023.3.18 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 胞子体に反して茎は小さい。
    蒴柄には突起が無い。
    写真 / S.Ikeda

  • 茎は不規則に枝分かれする。
    葉は湿っていると開き…
    写真 / S.Ikeda

  • 乾くと茎にへばりつく感じになる。
    写真 / S.Ikeda

  • 葉の拡大。
    1つ1つの葉身細胞の上の中央付近に1個のパピラといわれる突起(例えば矢印先)がある。
    写真 / S.Ikeda

特徴

都市公園などの縁石の上、 土の上、 倒木上などによく見られる身近なコケ。 春先に胞子体をたくさん出します。 蒴柄が赤くて目立つので、 意識して探すと遠くからでもすぐに見つけられます。
 
大きさ : 蒴柄は高さ20~30mmほど伸びる
観察の時期 : 一年中、 胞子体は春
生える場所 : 緑地の土上、 岩上、 倒木上など
分布 : 北海道~琉球

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​