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涼しい山に生えるやわらかいノキシノブ
山地の木の幹などに生える。 写真 / 2022.9 山形県 S.Ikeda
根茎を長くはって葉を出す。 葉は柔らかい感じ。 写真 / 2022.9 山形県 S.Ikeda
葉の表面。 ツヤがなくて質は薄め。 写真 / 2024.8 秋田県 S.Ikeda
葉裏。 胞子のう群は円形。 2列に、 フチと脈の中間につく。 ノキシノブより小さい。 写真 / 2024.8 秋田県 S.Ikeda
胞子のう群。 若い時は茶色い円形の鱗片が覆う。 写真 / 2024.8 秋田県 S.Ikeda
熟した胞子のう群。 鱗片は抜け落ち、 茶色っぽくなる。 写真 / 2024.8 秋田県 S.Ikeda
葉裏下部。 脈近くに水滴形の鱗片がつく。 写真 / 2024.8 秋田県 S.Ikeda
葉柄。 長めではっきりとしている。 写真 / 2024.8 秋田県 S.Ikeda
根茎。 長くはって葉をまばらに出す。 写真 / 2022.9 山形県 S.Ikeda
深山(みやま)の大木の幹などに生えるシダ。 より普通に見られる近縁のノキシノブやクロノキシノブに似ていますが、 葉は薄めで幅広く、 ツヤがありません。 葉柄がはっきりとしていて長く、 長くはう根茎に鱗片があまりつかないことも大きな特徴です。 葉の長さ : 5~15cm 観察の時期 : 一年中(常緑性) 生える場所 : 山地の樹幹や岩上 分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 屋久島、 朝鮮、 中国