ミチタネツケバナ

丸く切れ込む葉がかわいい外来種

  • 都市の道ばたに多い。
    写真 / 2024.2.25 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎先に花を数個つける。
    花弁は4枚で白色。
    写真 / 2024.3.13 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 雄しべはふつう4個。
    中央に雌しべは1個。
    写真 / 2024.3.13 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 果実は細く、 熟すと紫色に。
    中に1列に楕円形の種子をつける。
    写真 / 2024.3.13 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 花が咲いても根生葉は枯れない。
    葉は羽状複葉で、 小葉は丸みがある。
    写真 / 2024.2.25 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎。
    無毛かまれに毛がある。
    写真 / 2024.2.25 千葉県松戸市 S.Ikeda

特徴

日本国内では1988年に発見されたヨーロッパ原産の外来種。 元から日本に生えているタネツケバナは水辺に多いのに対し、 本種は住宅地の道ばたなど乾いた場所で普通に見られます。 タネツケバナよりも小さめで、 丸く切れ込んだ根生葉は枯れずに長く残ります。
 
タイプ : アブラナ科の越年草 
花の時期 : 2~5月
生える場所 : 道ばたの土上
分布 : ヨーロッパ原産

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​