津久井湖城山公園

ムラサキケマン

紫色のおもしろい形の花。

  • 茎の上部に紫色の花をたくさんつける。
    写真 / 大作晃一

  • 花のつけ根にある苞葉は切れ込む。
    写真 / 大作晃一

  • 花は2個のおしべと1個のめしべがかくれる。
    写真 / 大作晃一

  • 葉は小さくわかれる。
    写真 / 大作晃一

  • 葉のつけ根はひれがある。
    写真 / 大作晃一

  • 茎の表面は平滑。
    写真 / 大作晃一

  • 実は下を向いてつく。
    写真 / 大作晃一

  • 花が白色になるタイプもある。
    写真 / 大作晃一

特徴

花はめしべやおしべがかくれていて、 蜜は奥のほうにあり決まった昆虫だけに与えます。 実の時期が終わると、 葉や茎などの地上部は枯れます。
 
タイプ : 越年草。
大きさ : 高さは30~50cm。
花の時期 : 春~初夏。
生える場所 : 道ばたや林内などのやや湿ったところ。
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 琉球。

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

注意点

有毒になります。 よく食用にされるセリ科と葉が似ていますし、 ハコベなど手軽に食べる野草と一緒に生えていますので、 注意しましょう。

執筆協力 : 大作晃一

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