シダレヤナギハオオコブフシ(コブハバチの一種(いっしゅ))

シダレヤナギの()にまるいコブ

  • ()基部(きぶ)近く(ちかく)主脈(しゅみゃく)につくる。
    写真(しゃしん) / 2022.6.20 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • ()緑色(りょくしょく)(むし)こぶ。
    写真(しゃしん) / 2022.6.20 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • ()両面(りょうめん)がふくれる。
    写真(しゃしん) / 2023.5.5 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • (あき)には(あか)っぽくなる。
    写真(しゃしん) / 2023.5.16 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() MasakoT

  • (むし)こぶの(なか)広く(ひろく)幼虫(ようちゅう)が1(ひき)いる。
    写真(しゃしん) / 2023.5.5 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

特徴(とくちょう)

コブハバチの仲間(なかま)作っ(つくっ)(むし)こぶ。 シダレヤナギの()基部(きぶ)近く(ちかく)主脈(しゅみゃく)作ら(つくら)れる1~1.5cmくらいのまるい(むし)こぶで、 ()両面(りょうめん)がふくれます。
 
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 4~5(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

(むし)こぶとは

昆虫(こんちゅう)、 ダニ、 菌類(きんるい)などの寄生(きせい)によって、 植物(しょくぶつ)一部(いちぶ)異常(いじょう)細胞(さいぼう)分裂(ぶんれつ)をおこし、 こぶになったり、 いろいろな(かたち)変化(へんか)したものです。 (むし)えい(ちゅうえい)、 ゴールとも言わ(いわ)れます。 (むし)こぶは、 (むし)にとって、 住まい(すまい)でもあり食事(しょくじ)場所(ばしょ)でもあり、 「お菓子(おかし)(いえ)」のようなものです。
(むし)こぶの名前(なまえ)は、 「植物(しょくぶつ)名前(なまえ)+つくられる場所(ばしょ)(むし)こぶの(かたち)+フシ((ちゅう)こぶのこと)」という(かたち)でつけられます。

()られる()