トゲヒゲトラカミキリ

小さくスリムなトラカミキリ

  • 前胸に1対の黒い紋がある。
    写真 / 2023.4.11 福岡市緑区 MasakoT

  • 上翅(じょうし)は特徴的な模様。
    写真 / 2023.5.2 東京都八王子市 MasakoT

  • 上翅(じょうし)はグレーで、 黒い帯模様がある。
    写真 / 2021.4.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 花にやって来て花粉を食べる。
    写真 / 2012.5.26 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

春~初夏、 花や伐採木にやって来る、 ほっそりした小型のトラカミキリ。 公園などで普通に見られます。 触角(第3、 4節)に小さなトゲがあることから「トゲヒゲ」と名前がつきました。 枯れ枝内で成虫で越冬し、 早春に姿を現します。
 
大きさ : 体長8~12mm
食べ物 : 幼虫は枯れ枝や伐採木などの内部 成虫は花の花粉や蜜など
成虫が見られる時期 : 4~7月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​