サイゴクベニシダ

西日本に多いベニシダの仲間

  • 低山の林内に生える。
    写真 / 2023.6.11 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 根茎を斜上させて葉を出す。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 若葉は黄緑色っぽい。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉の下部。
    最下羽片の葉軸に接する下向き小羽片が小さい。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • この小さい小羽片の拡大。
    はっきりとした短い柄がある。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉裏。 胞子のう群は円形。
    包膜はCの形で白色。
    フチと中央の脈の中間につく。
    写真 / 2023.6.11 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉柄には鱗片が目立つ。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉柄の下部。
    赤茶色の大きい鱗片が多い。
    写真 / 2023.6.11 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉柄の上部。
    赤茶色の鱗片が多い。
    写真 / 2023.6.11 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉軸。
    赤茶色の鱗片が多め。
    写真 / 2023.6.11 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 新芽。
    赤茶色の鱗片がびっしり。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 展開中の新芽。
    ベニシダのように紅色にならない。
    写真 / 2023.5.20 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 1枚の葉。
    ベニシダより厚みと光沢がある。
    写真 / S.Ikeda

特徴

西日本に多いシダで、 東日本でもたまに見られます。 ベニシダに似ていますが、 若葉は紅色にならず、 葉柄に赤茶色の鱗片がびっしりつきます。
 
葉の長さ : 60cmくらい
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 低山の林内
分布 : 日本(本州(東北南部以南), 四国, 九州), 朝鮮, 台湾, 中国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道