タチシノブ

繊細(せんさい)美しい(うつくしい)身近(みぢか)なシダ

  • 道路(どうろ)沿い(ぞい)など明るい(あかるい)場所(ばしょ)多い(おおい)
    写真(しゃしん) / 2023.5.3 鹿児島(かごしま)(けん)さつま(まち) S.Ikeda

  • よく立ち上がる(たちあがる)ように生える(はえる)
    写真(しゃしん) / 2023.5.3 鹿児島(かごしま)(けん)さつま(まち) S.Ikeda

  • 根茎(こんけい)(こんけい)を長く(ながく)はって()出す(だす)
    写真(しゃしん) / 2023.6.18 東京(とうきょう)()(みなと)()((うえ)栽) S.Ikeda

  • 一番(いちばん)()切れ込み(きれこみ)
    細かく(こまかく)さけている。
    写真(しゃしん) / 2023.6.18 東京(とうきょう)()(みなと)()((うえ)栽) S.Ikeda

  • ()(うら)胞子(ほうし)のう(ぐん)をつける。
    ()のフチが反転(はんてん)して胞子(ほうし)のう(ぐん)包む(つつむ)
    これを(にせ)(つつみ)(まく)(ぎほうまく)という。
    写真(しゃしん) / 2023.6.18 東京(とうきょう)()(みなと)()((うえ)栽) S.Ikeda

  • 新芽(しんめ)細い(ほそい)
    写真(しゃしん) / 2023.6.18 東京(とうきょう)()(みなと)()((うえ)栽) S.Ikeda

  • こどもの()
    写真(しゃしん) / 2022.12.24 千葉(ちば)(けん)松戸(まつど)() S.Ikeda

  • 1(まい)()
    葉柄(ようへい)長め(ながめ)
    写真(しゃしん) / S.Ikeda

特徴(とくちょう)

暖かい(あたたかい)地域(ちいき)多い(おおい)、 とても細かく(こまかく)切れ込む(きれこむ)()がきれいなシダです。 園芸(えんげい)によく用い(もちい)られるシノブとは全く(まったく)(べつ)のグループに含ま(ふくま)れます。
 
同じ(おなじ)ような場所(ばしょ)生える(はえる)ホラシノブとよく間違わ(まちがわ)れますが、 (ほん)(しゅ)(ほう)切れ込み(きれこみ)(さき)はよくとがり、 胞子(ほうし)のう(ぐん)長く(ながく)伸び(のび)ます。
 
大き(おおき)さ : およそ40cmくらい
観察(かんさつ)時期(じき) : 一年中(いちねんじゅう)(常緑(じょうりょく)(せい))
生える(はえる)場所(ばしょ) : (てい)(やま)(はやし)(ゆかり)
分布(ぶんぷ) : 日本(にっぽん)(本州(ほんしゅう)(東北(とうほく)南部(なんぶ)以南(いなん)), 四国(しこく), 九州(きゅうしゅう), 琉球(りゅうきゅう), 小笠原(おがさわら)), 朝鮮半島(ちょうせんはんとう)南部(なんぶ), 中国(ちゅうごく), インド, インドシナ半島(いんどしなはんとう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​