ベッコウハゴロモ

2本の白い帯があるべっこう色のハゴロモ

  • はねを開いてとまる。
    写真 / 2020.7.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 成虫は7月上旬から姿を見せる。
    写真 / 2023.7.10 横浜市緑区 MasakoT

  • 集団で汁を吸う。
    写真 / 2019.8.22 千葉県船橋市 MasakoT

  • 葉の汁を吸っている。 眼はシマシマ。
    写真 / 2023.7.10 横浜市緑区 MasakoT

  • 後ばねは透明。
    写真 / 2020.7.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 白いふわふわしたものは、 ハゴロモヤドリガ(蛾)の幼虫。 ハゴロモに寄生して体液を吸う。
    写真 / 2022.8.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • 褐色と白のまだら模様の体に、 淡い黄色い毛束をつけている。
    写真 / 2023.6.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼虫。 毛束はすぐにとれる。
    写真 / 2017.6.27 千葉市若葉区 MasakoT

  • 幼虫。 体の上の白いかたまりは、 ハゴロモヤドリガの幼虫。
    写真 / 2023.6.21 千葉県市川市 MasakoT

特徴

褐色の前ばねに白い帯が2本あるハゴロモの仲間。 成虫は夏に現れ、 木の汁を吸います。 幼虫は、 褐色と白のまだら模様の体に、 ロウ物質でできた淡い黄色の毛束をつけており、 ピョンと跳びます。
 
大きさ : 体長6~8mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにかんきつ類、 クズなどのマメ科植物の汁
成虫が見られる時期 : 7~10月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​